東洋テックスの管内調査 - 管内カメラ調査
■当社の特長
公共下水道では管渠の履歴や管理図面が整備されておりますが、民間の工場等の処理水排水管等は下記のような状況の箇所が見受けられます。
・管理図面がない。
・マンホールの位置が確認されていない。
・排水管やマンホール・桝の供用・非供用の区別ができていない。
当社は、こうした箇所の管渠について、テレビカメラ車や簡易にマンホール内の管口から調査できるカメラを保有し、管渠の調査から維持管理までトータルな技術を提供します。
■調査の実施
①マンホール・桝の位置および排水管の経路の確認
工場内のマンホールや桝の位置および排水管の経路を地上で調査して概略の図面を作成します。
②簡単な調査
当社独自に保有している簡易ズームカメラでマンホールの管口から調査します。
・管渠の閉塞や障害物の有無を確認します。
・モニターで確認しながら画像を記録できます。
・ズームして拡大画像を記録することもできます。
③管内洗浄
④本格的な調査
TVカメラ車を用いて管内調査を行います。
⑤調査結果のまとめと診断
・管理資料作成
調査結果をまとめて、管理図面および管理台帳を作成します。
・診断
異常がある箇所については、判定基準に基づいて緊急度と共に判定し補修時期を提案します。
・工法提案・概算工事費
開削・非開削、スパン補修・部分補修等の最適工法を提案します。
概算工事費・設備投資計画を作成します。
■施工後の維持管理
補修工事を施工したのち、下記の資料作成・保管・検討をし、全体の長期的な維持管理について管理者のお手伝いをします。
・管理図面・台帳の修正・保管
既設管の把握、維持記録、補修履歴等の図面と台帳を作成・提出するとともに当社でも
保管します。
・維持管理
台帳を基に定期的に維持管理の必要性を検討し、設備の長寿命化を図る提案をします。