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光硬化防食ライニング工法とは - 概要・特長

■概要

マンホール(人孔)補修・防食、桝補修・防食の画期的で長耐久性の工法です。
可視光線で硬化する樹脂を含浸させたガラス繊維を貼付する耐薬品性・耐熱性・耐久性に優れた防食被覆工法です。 日本下水道事業団編集による「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」において分類されているコンクリート被覆工法のうち、塗布型ライニング工法・塗付け型・補強材積層仕様です。

■特長

施工性
少人数で施工するため、狭小なスペースでも施工可能です。
補強材がシート状のため、構造物の複雑な形状に対応可能です。
硬化性
光硬化は、メタルハライドランプの照射により10~20分で硬化します。
補修後、すぐに通水できます。
品質性
工場で機械含浸されたシートを貼り付けるため、均一なFRP層が形成されます。
特性については、品質・規格をご覧ください。
作業環境
硬化時間が早いため、スチレンの揮散が少なくなっています。
安全性
可視光~近赤外線光の光源を使用するため、紫外線による人体への危険性が少なくなっています。
光硬化防食ライニング工法の概要
■適用範囲

高架橋・トンネル・中小河川・農水路・カルバート・処理施設・人孔(マンホール)・大口径管・RC構造物の防水・防食および剥落防止を必要としている箇所